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新潟県糸魚川市で起きた大規模火災

町全体に火が広がる大惨事となりましたが、出火元は小さな中華料理店だったとのこと。



さて、気になるのがそんな中華料理店がどうやって責任を取るのか?ですよね。

被害総額はどれくらいになってしまうのでしょうか?そして、損害賠償のお金を中華料理店は払えるのでしょうか?

今回は、糸魚川での大規模火災の損害賠償と責任に関して気になることをまとめていきます。

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損害賠償額はいくら?

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今回の火災で4万平方メートル以上が焼け、何軒もの家屋が被害に遭いました。昔ながらの建物や、歴史のある老舗も巻き込まれてしまい、今も多くの人が家を失った悲しみから立ち直れていないそうです。

建物だけでなく、お店の商品や住んでいた人の大切な家財道具までもが燃えてしまったそうです。

気になる被害総額ですが、どうやら数十億円にも及ぶとのこと。

こんな大金は中華料理店では到底支払うことのできない額ですが、「損害賠償」について調べてみると、実は「火事の場合、損害賠償しなくてもよい」という法律が存在することが明らかになりました。

・・・「失火法」と呼ばれるものです。この法律は一体どんな内容なのか、気になったので詳しく調べてみることにしました。

「失火法」とは?

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実は日本には、「隣の家が原因で火災になったときでも、失火法により損害賠償請求できない」ようになっています。

●失火法とは?

これは、木造家屋が多い日本で生まれた法律です。「隣の家から出た火」が自分の家に移ってきて被害に遭っても、火元の家に損害賠償請求することはできないという内容のものです。 

例外として、火元の「重過失」が認められた場合のみ、損害賠償請求できるとされていますが、基本的には「火元への損害賠償請求はできない」という制度があるのです!!

※そのため、日本では「火災保険」に加入することが望ましいとされています。

さて、今回の糸魚川での大規模火災ですが、失火法は適用されるのでしょうか?

出火原因について報道された内容を確認してみると、問題の中華料理店は「鍋を空だきして外出していた」とのこと。

これは重大な過失であり、責任は中華料理店にあると思うのですが、現在、中華料理店のミスが「重過失」に当たるのかどうかが議論されています。

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●「泣き寝入り」の可能性も

結局のところ、仮に「重過失」が認められたとしても、中華料理店にその数十億円を支払うことはできそうにありません。

そうなると結局のところ、被害者側は火元の中華料理店から損害賠償されることはないと思われます。

火災保険に入っていなかった家庭は、「泣き寝入り」するしかないと言われています。理不尽な気もしますが、こういった大規模火災のときに、火元の人を守る法律として「失火法」がある以上、どうしようもありません。

まとめ

今回は、糸魚川での大規模火災と、「失火法」に関する情報をまとめてみました。

僕自身、「失火法」という法律が存在していることにビックリしました。被害に遭っても、賠償されないことがあるんですね・・・。

だからこそ、もしもの時のために「火災保険」に入っておくことが重要です。

・・・読者のみなさんも他人事だと思わず、火の取り扱いには十分注意してください。

お金が貯まる人、貯まらない人・・・



では、また次回の記事でお会いしましょう!!

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